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ラヴェル

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ラヴェル:ピアノ作品全集 ラヴェル:作品集 ラヴェル:ピアノ曲全集 第2集 ラヴェル:ピアノ協奏曲 ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ、他 ラヴェル:ボレロ ラヴェル:ピアノ協奏曲 ラヴェル:ピアノ曲全集 ラヴェル:ピアノ曲全集 第1集 ラヴェル:ボレロ、他
ラヴェル:ピアノ作品全集 ラヴェル:作品集 ラヴェル:ピアノ曲全集 第2集 ラヴェル:ピアノ協奏曲 ラヴェル:逝ける王女のためのパ.. ラヴェル:ボレロ ラヴェル:ピアノ協奏曲 ラヴェル:ピアノ曲全集 ラヴェル:ピアノ曲全集 第1集 ラヴェル:ボレロ、他


ラヴェル:ピアノ作品全集

[ CD ]
ラヴェル:ピアノ作品全集

・アース(モニク)
【ワーナーミュージック・ジャパン】
発売日: 2001-07-25
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,638 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,200円〜
ラヴェル:ピアノ作品全集 ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. 鏡
2. 水の戯れ
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ
4. 古風なメヌエット
5. 前奏曲
6. シャブリエ風に
7. ボロディン風に
8. ハイドンの名によるメヌエット
9. マ・メール・ロワ
カスタマー平均評価:  4.5
最高に癒される
ラヴェルの曲はすごく幻想的で綺麗な曲が多く私の最も好きな作曲家の一人です。何度聴いても飽きないしイライラしているような時に聴くと心が落ち着きます。読書をしながら聴くと最高です。このCDの演奏者の方の落ち着いたテンポも好きです。
テンポが遅すぎるなあ…。
純粋に演奏テクニック面で弱かったのか、危なさそうなところはことごとく安全運転です。だから安定していて、ハラハラするようなことがないのはいいですね。あと、1つ1つの曲の特徴の描き分けがしっかりしており、聴く人がイメージを膨らませやすいです。特に色彩豊かなスペイン情緒の表現が印象的です。そういった点ではよい演奏ですが、スピード感や迫力などは到底望めない内容だと思います。テンポの遅さが問題になっていることが多いと思います。特に水モノ関係は1つ1つの水滴がスローモーションで動くような錯覚を覚えるほどですし、「亡き王女のためのパヴァーヌ」はあまりにも遅すぎです。ラヴェル自身はこういう演奏を好まず、「私は【王女のための死んだパヴァーヌ】を書いたのではない」と批判することもあったようです。 ラヴェルのピアノ曲全集といえば、腕自慢のピアニストたちが高い技巧を生かして録音をする定番の曲集です。技巧面の切れ味を捨て去ったようなこの録音はかなり異色なので、他のCDと聞き比べてみるのも一興だと思います。
超お気に入り
ラヴェルが最初から管弦楽のためだけの作品として書いた曲はスペイン狂詩曲以外なく、彼のピアノ作品のなかで気に入ったものを管弦楽用に編曲していることを考えると、ピアノ用の原曲を知ることがラヴェルの本質を正しく知るうえでは重要なことです。この演奏は演奏者の個性・クセがそれほど強くなく、ラヴェルの譜面に託した思いを演奏から感じ取るのに最も適した一枚だとおもいます。だからといって演奏が味気ないというわけではなく、何度聴いても、いや聴けば聴くほどその洗練された演奏に魅了される名盤でしょう。ラヴェルは生涯独身でピアノと気に入った数冊のスコア以外に身の回りにものを置くことがなかったと、何かの本で読んだ覚えがありますが、そんなラヴェルの心の内まで表現しているかのようです。孤独感・剛直さ・愛国心・子供に寄せる愛情などラヴェルの人となりも感じられる一枚。
ラヴェルのピアノ作品を聴いてみたい方にお勧め。
初めて「水の戯れ」を聴いたときの衝撃は忘れられません。本当に水の音がピアノで表現されていることに驚きました。 これはフランスの女流ピアニスト、モニク・アースのラヴェル演奏です。彼女の演奏による「ドビュッシー:ピアノ作品全集」、「ラヴェル:ピアノ作品全集」はともにフランス・ディスク大賞に輝いています。 ラヴェルの曲の中では最も有名な「亡き王女のためのパヴァーヌ」「水の戯れ」も素晴らしいです。個人的には「夜のガスパール」に含まれている「水の精」という曲が好きです。全体的に柔らかく、暖かい演奏で、聴いていて疲れません。
暖かいラヴェル
聴いて幸せになれるラヴェル。 ラヴェルに限って、こういう演奏って少ないと思います。

ラヴェル:作品集

[ CD ]
ラヴェル:作品集

・オムニバス(クラシック) ・ニュー・イングランド音楽院合唱団
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2005-03-23
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,300 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
ラヴェル:作品集
- 収録曲 -
1. ボレロ
2. ラ・ヴァルス(舞踏詩)
3. ピアノ協奏曲ト長調
4. スペイン狂詩曲
5. 水の戯れ
6. 亡き王女のためのパヴァーヌ
カスタマー平均評価:  4.5
ラヴェルの響きを満喫
 「ボレロ」では良くも悪くもカラヤンの個性がそのまま出ている。一方では極端に美しいのに(ここでは特に弦楽器)、他方では疑問符をつけたくなるカラヤン節も全開。ほかでは「ピアノ協奏曲」の緩除部分のオーボエとピアノの寂しさ、「ダフニスとクロエ」の美しさ(特に合唱がよい)あたりが聴き所。アバドは純粋な音響を前面に出した作品を得意としているだけあって、ここではさすがの指揮を見せている。
亡き王女のためのパヴァーヌ(舞踊)
正直に言えば、普段クラシックはあまり聴かないのですが、 ゆったりとした、どこか物悲しい旋律が耳から離れません 他の曲も良い曲ですし、どのアルバムにしようか迷っているなら ぜひ『ラヴェル:作品集』を候補に!
『ラ・ヴァルス』が良かったです。
『ラ・ヴァルス』がとても良かったです。ブックレットにラヴェルの人生や曲の解説が詳しく載っていたのも良かったです。ただ『クープランの墓』が入っていないのが少し残念です。
クールな熱狂
■ラヴェルで最も有名な「ボレロ」はカラヤン指揮ベルリン・フィルの1965年頃の演奏で。カラヤンならではの対旋律の浮沈等興味深いが、サウンドがドイツ的重厚な華美に傾きがち。最後の「初めての転調の驚き」や「輝かしいクライマックスからの崩壊としてのエンディング」も、予定調和的で驚きがない。もっと冷徹でめくるめくしなやかさが欲しい。 ■その点最高なのが次のピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルの新録音。作曲者自身の言う「渦巻く雲の切れ目から、円舞曲を踊る人々の何組かがきらめいて見える。雲は次第に晴れ、広大なホールの中で、円舞曲を踊り旋回する人々と群集にの姿がはっきりと見えてくる。ホールは徐々に明るくなり、シャンデリアの光は燦然ときらめく。1855年頃の宮廷である」という曲想が、クールに、切れ味鋭く、「溜める」べきところは溜め、衝撃的なところは衝撃的に、めくるめく饗宴はめくるめく饗宴として全く自然に演奏される。「クールな熱狂」。最高のラヴェル演奏だ。絶賛に値する。 ■「ピアノ協奏曲ト長調」「水の戯れ」「夜のガスパール」は天才アルゲリッチの最高の演奏で聞けるし(それだけでも本当にお買い得です)、「スペイン狂詩曲」「亡き王女のためのパヴァーヌ」は我らの小澤の若き日の演奏で。 「ダフニスとクロエ」第2組曲はラヴェル管弦楽集も録音しているアッバード指揮ロンドン交響楽団で安心して聞ける。 ■ラヴェルの最高傑作のひとつ「ピアノ三重奏曲イ短調」は最高級のワインのコクで楽しめる練達のボザール・トリオの演奏で。この二枚組みセットの目玉商品の一つ。 ■最後をアッカルドの「ツィガーヌ」で締めくくるのは、私の趣味に合わないが、(ピアノ三重奏曲と入れ替えてほしかったなあ)、いずれにせよたった二枚でラヴェルの主要名曲を、しかも最高級の演奏で聴けるのは嬉しい限りだ。超お薦めです。
素晴らしい☆
ラベルを聞きたくて、購入しました。 購入決定打は大好きなアルゲリッチの音源も入っているからだったのですが、他の演奏も名演揃いです。慎重に音源が選ばれているし、曲の並びも通しで聴いていて自然です。よくある詰め合わせ的な、手抜き感は全くありません。 1500円で2枚ぐみ。たっぷり聞けます。

ラヴェル:ピアノ曲全集 第2集

[ CD ]
ラヴェル:ピアノ曲全集 第2集

・フランソワ(サンソン)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2006-08-23
参考価格: 1,300 円(税込)
販売価格: 1,262 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円〜
ラヴェル:ピアノ曲全集 第2集
- 収録曲 -
1. 亡き王女のためのパヴァーヌ
2. 水の戯れ
3. 古風なメヌエット
4. 鏡 1.蛾
5. 鏡 2.悲しい鳥
6. 鏡 3.海原の小舟
7. 鏡 4.道化師の朝の歌
8. 鏡 5.鐘の谷
9. ソナチネ 1.モデレ
10. ソナチネ 2.メヌエット
11. ソナチネ 3.アニメ
12. 組曲「マ・メール・ロワ」(4手の...
13. 組曲「マ・メール・ロワ」(4手の...
14. 組曲「マ・メール・ロワ」(4手の...
15. 組曲「マ・メール・ロワ」(4手の...
・・・
カスタマー平均評価:  5
サンソン・フランソワの名演によるラヴェル
1970年に46歳の若さで心臓発作により夭逝したフランスを代表する天才ピアニスト、サンソン・フランソワが最も得意としたラヴェルの正に決定版第2集です。有名な「亡き王女・・・」「水の戯れ」「ソラチネ」の他に4手のための組曲「マ・メール・ロワ」などが入っています。フランスの4手ものはカザドシュ夫妻の演奏が余りにも有名ですが、フランソワの4手もなかなか味わい深いものがあります。脱線ですが、ストラヴィンスキー自身の作曲による「春の祭典」の4手版は圧巻です。またホルストの「惑星」も最初は4手版として書かれた後、教え子たちの手によってオーケストレーションされたとか・・・
とてもきれいな音
さすが、ラヴェル弾きと言われただけいいですね 安いし、お薦めです

ラヴェル:ピアノ協奏曲

[ CD ]
ラヴェル:ピアノ協奏曲

・アルゲリッチ(マルタ)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2007-02-28
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 833 円(税込)
 Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 867円〜
ラヴェル:ピアノ協奏曲
- 収録曲 -
1. ピアノ協奏曲 ト長調 第1楽章:...
2. ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章:...
3. ピアノ協奏曲 ト長調 第3楽章:...
4. 夜のガスパール 1.水の精
5. 夜のガスパール 2.絞首台
6. 夜のガスパール 3.スカルボ
7. ソナチネ 第1楽章: Modere
8. ソナチネ 第2楽章: Mouve...
9. ソナチネ 第3楽章: Anime
10. 高雅にして感傷的なワルツ 第1の...
11. 高雅にして感傷的なワルツ 第2の...
12. 高雅にして感傷的なワルツ 第3の...
13. 高雅にして感傷的なワルツ 第4の...
14. 高雅にして感傷的なワルツ 第5の...
15. 高雅にして感傷的なワルツ 第6の...
・・・
カスタマー平均評価:  4
協奏曲は「悪くない」程度の演奏
ソロの4曲は、私が言うまでもなく格別の演奏。問題は協奏曲。せいぜい悪くない演奏という程度の出来。こういう色彩のハジケタ方向性の演奏ならば、同じピアニスト+同じ指揮者&ロンドン響の1984録音盤の方が数段上だろう。(デュトワとの再々録音はシットリ色艶系になっていて、演奏の方向性が異なる)。このCDに収められた演奏の聴きドコロが、ピアノではなく、第1楽章コーダの金管とか、第2楽章の木管の会話、第3楽章の芸達者なパーカス、ソロをとるやいなや一瞬にして手綱を握るファゴット…等々、ようするにベルリン・フィルの名人技だけ、なんて悲し過ぎる。この演奏のアルゲリッチは、録音のせいもあるのか(リマスタリングのせいは多分にある)、音の芯が弱いし、抒情的な箇所が無機的になっていて、84年の再録音盤よりも本当にかなり落ちる。とはいえ、あちらの演奏を聴かなければ、充分満足できるのかも…。
一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』
ピアノ協奏曲が1967年5・6月、夜のガスパール・ソナチネ・高雅にして感傷的なワルツが1974年11月ベルリン、水の戯れが1960年7月ハノーファーで録音。録音日時に相当に開きがあるアルバムだ。 ラヴェルには2つのピアノ協奏曲がある。ひとつが本作ピアノ協奏曲ト長調(1929-31)で、もう一つがほぼ同時期に書かれた『左手のためのピアノ協奏曲』だ。ピアノ協奏曲ト長調には出だしからジャズの影響を感じる、というかジャズそのものだ。それなのに不思議なくらいジャズ・プレィアはこの曲を取り上げない。それをクラシックの人たちが自分なりのジャズで弾いている。そこがこの曲の面白いところだ。アルゲリッチのこの演奏もその例に漏れない。 一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』だと思う。まだラヴェルがパリ音楽院在学中の1901年に作られたこの曲は既に充分にラヴェル的だ。29才のアルゲリッチは瑞々しく弾いている。
アルゲリッチの真の姿とは
 マルタ・アルゲリッチは知る人ぞ知る現在を代表するアルゼンチン出身のスターピアニストである。男性顔負けの強靭なタッチを駆使して奔放で情熱的な演奏をする天性のひらめきを持つピアニストと一般には知られている。確かに若き頃のショパンやチャイコフスキーなどはその個性が存分に発揮された名演として名高い。しかしその若き頃の録音の中にそれとは異なる彼女の側面が見られる録音がある。それがこのラヴェルのピアノ協奏曲である。この曲はラヴェル自身がいっているように「モーツァルトとサン=サーンスの協奏曲の精神にのっとった」曲であって彼が信奉する古典的形式にのっとっており、それと同時に彼の個性やジャズの要素も取り入れた異色の作品である。この曲をアルゲリッチは鋭いリズムと輝かしい音色を用いながら古典的節度を持って奏している。アバドとベルリンフィルの緻密なバックもそれに華を添えている。いや、アルゲリッチが彼らに刺激を受けたのかもしれない。どちらにせよ解説にも書かれているように、この録音はアルゲリッチの楽曲に対し緻密なアプローチでせまり曲の本質を浮き彫りにしようとする彼女の姿が見られるような気がする。現在の彼女はソリストとしての活動は止め、室内楽や複数の演奏家との協奏の活動を専ら行っているようであるが、もしかしたらこれが本来彼女の望んだ姿なのかもしれない。しかし、「夜のガスパール」や「水の戯れ」では彼女の強烈な天才的な個性が感じられるのも確かである。彼女の多様な側面が見て取れる一枚であるからぜひ聴いて欲しい。そして彼女の真の姿を見直すきっかけとなるかもしれない。

ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ、他

[ CD ]
ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ、他

・クリュイタンス(アンドレ)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2007-12-26
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,292円〜
ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ、他 ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. 組曲≪クープランの墓≫ 前奏曲
2. 組曲≪クープランの墓≫フォルラーヌ
3. 組曲≪クープランの墓≫メヌエット
4. 組曲≪クープランの墓≫リゴードン
5. 古風なメヌエット
6. 道化師の朝の歌
7. 海原の小舟
8. 亡き王女のためのパヴァーヌ
カスタマー平均評価:  5
音への憧憬、クリュイタンスのラヴェル
ラヴェルはピアノの為に書いた数多くの曲を後年オーケストラ用に編曲した。逆に言えば彼の管弦楽曲の殆どの原曲は、当初ピアノ用に作曲された。このCDに収められた5曲もオリジナルは総てピアノ曲で、中でも『クープランの墓』はバロック組曲の形式を取っているが、実際にはそれぞれの曲が第一次世界大戦で亡くなった親しい人達への追悼の為に着想されたものだ。それだけに曲想はどこか哀愁を帯びていて、彼の精緻なオーケストレーションと相俟って、あたかも死者へ手向ける可憐な花束のような趣がある。しかしクリュイタンスの解釈は感傷的というより、むしろパリ音楽院管弦楽団の明るい音色と柔和なハーモニーを活かして、かえって鮮烈で普遍的な音への憧憬とも言える効果を醸し出している。指揮者としての彼の実力が充分に発揮されるには、当然ながらパリ音楽院管弦楽団との全面的な信頼関係がある。描かれた音楽のメッセージを注意深く引き出す彼の読みの深さとそれを具現するオーケストラによって生まれた音楽が、結果的にこよなくフランス風であっても、なんら故意的なものを感じさせないのが彼らの強みだ。ラヴェルの管弦楽法は言ってみれば形式という古い器に収められた燦然と輝く音の宝石であり、クリュイタンスはストレートで迸るような情熱で作曲家の書き記した音の光彩を発散させているのだ。
本場ものの演奏とは、こういうこと。
ベルギー出身の名指揮者アンドレ・クリュイタンスが、手兵であったパリ音楽院管弦楽団を指揮したラヴェル・アルバムからの一枚。 ラヴェルのオーケストラ作品集は、人気のある作品だけに、数多くの名盤がありますが、その中でもひときわ強い個性を発揮しているのが、この演奏。 パリ音楽院管弦楽団は、パリ音楽院の名だたる教授たちによって編成されていたオーケストラで、他の国のオーケストラには無い独特の音色を持っていました。「クープランの墓」でソロをつとめるオーボエのRobert Casier,「亡き王女のためのパヴァーヌ」のソロ・ホルンをつとめるLucien Thevetなど、ソロ楽器の音色も際立ったものです。 下手をすると雑然とした乱暴な音も出すこのオーケストラから、これほどまでに極上のアンサンブルを引き出したのは、このオーケストラと長く信頼関係を結んできたクリュイタンスだからこそ為し得たわざと言えるかもしれません。 音の溶け合う感覚、抜群のソロに、緻密な楽曲の設計。 「フランスのエスプリ」という言葉がこれほど似合う演奏は他にありません。 1961年から1962年にかけて行われた録音は、EMIにしては珍しく素晴らしい音質で、演奏の雰囲気がよく伝わってきます。
フランス管弦楽の最高峰!!
このラヴェルの管弦楽曲集第4集は、超おすすめ盤である。クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団のラヴェルは、フランス管弦楽の最高峰だと信じている。とにかく演奏が鮮やかで迫力があり、かつしっとり聴かせるとこは聴かせてくれる。聴いていて、癒される1枚だ。

ラヴェル:ボレロ

[ CD ]
ラヴェル:ボレロ

・小澤征爾
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2006-11-08
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 1,000 円(税込)
 Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 868円〜
ラヴェル:ボレロ
- 収録曲 -
1. ボレロ
2. 道化師の朝の歌
3. ラ・ヴァルス
4. スペイン狂詩曲 第1曲 夜への前...
5. スペイン狂詩曲 第2曲 マラゲー...
6. スペイン狂詩曲 第3曲 ハバネラ
7. スペイン狂詩曲 第4曲 祭り
8. 亡き王女のためのパヴァーヌ
9. 高雅にして感傷的なワルツ 1.M...
10. 高雅にして感傷的なワルツ 2.A...
11. 高雅にして感傷的なワルツ 3.M...
12. 高雅にして感傷的なワルツ 4.A...
13. 高雅にして感傷的なワルツ 5.P...
14. 高雅にして感傷的なワルツ 6.A...
15. 高雅にして感傷的なワルツ 7.M...
・・・
カスタマー平均評価:  5
小3の息子がハマりました
「のだめ」からオーケストラにはまりだした小3の息子が、私のLDからドンジョルジュのボレロを見つけ出し、かけたところ、CDを買ってくれ、というまでになりました。狂喜しつつ、パヴァーヌも楽しんでいます。

ラヴェル:ピアノ協奏曲

[ CD ]
ラヴェル:ピアノ協奏曲

・フランソワ(サンソン)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2004-12-08
参考価格: 1,300 円(税込)
販売価格: 1,171 円(税込)
 Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 800円〜
ラヴェル:ピアノ協奏曲
- 収録曲 -
1. ピアノ協奏曲ト長調
2. 左手のためのピアノ協奏曲
カスタマー平均評価:  4
手元に1枚必携のCDです!
1970年に46歳の若さで他界した(一説によるとアルコールの飲み過ぎによる心臓発作とも言われています)伝説になりつつあるフランスの天才ピアニスト、サンソン・フランソワが最も得意としたラヴェルのピアノ協奏曲集です。特に「左手のためのピアノ協奏曲」が素晴らしい演奏です。多くの名演と言われる録音の中でも、イチ押しと言って良いでしょう。
フランソワ、ピアノと戯れる
解釈するという言葉より「演奏する(or 遊ぶ)」という言葉を好んだフランソワらしい演奏。まさに、この瞬間に曲が生まれているかのような新鮮さに溢れています。特にト長調の協奏曲は天性のリズム感が冴えわたり、彼の思いのまま自由自在に指が鍵盤を駆け巡る妙技に惚れ惚れします。左手の協奏曲も素晴らしい!感情を表に出すのを嫌ったラヴェルの心の叫びが、フランソワの指を通じて激しく噴出しているかのような錯覚にとらわれます。
録音を気にしない人向き
曲が良くないと思った方へ。曲が良くないのではなく、録音が良くないのです。1959年の録音で、ステレオと書いてあるけれど、音像が中央に集まっていてモノラルかと思いました。独奏ピアノとオーケストラの音量の比も7:3くらいで、オーケストラが非常に貧弱な音です。フランソワのピアノ演奏は流麗で素晴らしいので、録音の音質を気にしない方、同曲の2枚目、3枚目のCDをお探しの方にお勧めします。
ラヴェル最後の名曲達の名演奏!
これは参った!‥本当にスゴい演奏だ! 私は永らく、ロジェ・デュトワの録音でこのラヴェルの晩年の両協奏曲に親しんでいたが、フランソワ・クリュイタンスの録音を聴いてからというもの、ロジェの素晴らしい演奏ですら頭で考えたようなひどく退屈な演奏に聴こえてしまう‥。 フランソワの演奏は天才的な閃きと、類い稀なテクニックを内に秘めた本当にスゴい演奏だ! 左手の協奏曲の本当はジャズピアニスト何では‥?、と疑ってしまうぐらいの即興的な表現!‥シリアスでいて、少しも冷たくならないピアノの音色! 両手の協奏曲のまるでグールドが弾いているかのような自在な表現とテンペラメンツ‥! こんなスゴいピアニストが少し前に活躍していたとは‥! 何でもかなりの天才肌のピアニストで実演でも録音でも出来不出来の差が大きかったとか‥。 特にショパンとフランスもの‥中でもラヴェル、ドビュッシーは素晴らしい演奏を聴かせたピアニストだったらしい‥。円熟期に演奏家としては若くして亡くなってしまったが、 クリュイタンスと録音したこのラヴェルの両協奏曲はフランソワの鋭敏な感覚、天才的なテクニックと即興性が奇跡的に結実した超名演!こんなスゴすぎる演奏を聴かされたら、他の録音が生温く聴こえること間違いなし!永遠の名盤だ!
両手も左手も決定盤!
ジャズマンはよく「クラシックの演奏家はスウィングできない」と口にしますが、これは特に古い世代においては多くの場合事実です。実際グルダはジャズが自然に演奏できる様になるまで何年もかかったと言っていますが、そのグルダのベートーヴェンの最大の魅力が生きたリズムにある事は、クラシックにおいてもリズムの処理がいかに大切かを教えてくれます。 しかし、若い頃からナイトクラブに入りびたりジャズに親しんでいたフランソワは、ラヴェルのコンチェルトに必要なリズム感を溢れるほどに備えた非常にまれなピアニストだったのです。速いパッセージにおけるノリは軽快そのもの。おまけにラヴェルを振らせれば無敵のクリュイタンスとはまさに理想のマリアージュ。エスプリ満載、ピアノ・オケともに全てにおいてそのセンスの良さは際立っています。 ト長調のコンチェルトは、まるでおもちゃ箱をのぞき見る様にワクワクする楽しい曲ですが、私は「左手」の方も劣らず大好きです。左手一本とは信じられないほど豊かなピアノの響きも驚きですが(ラヴェルの魔術ですね)、フランソワのソロにおける繊細な歌にはいつ聴いてもしびれてしまいます。 なおフランソワは演奏にムラのあるピアニストとして知られていて、故園田高弘氏(フランソワと同じくマルグリット・ロンに師事した事がある)も「七割はちゃらんぽらんだが三割は神業とも言える様な驚くべき演奏をする」とのコメントを残しています。 もちろんこの録音は「神業」のほうですよ。それもとびっきりの。

ラヴェル:ピアノ曲全集

[ CD ]
ラヴェル:ピアノ曲全集

・ロジェ(パスカル)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2003-10-22
参考価格: 2,900 円(税込)
販売価格: 2,755 円(税込)
 Amazonポイント: 27 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,799円〜
ラヴェル:ピアノ曲全集 ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. ソナチネ
2. 優雅にして感傷的なワルツ
3. クープランの墓
4. 夜のガスパール
カスタマー平均評価:  4
よく弾けているけれど、アーティキュレーション表現などが弱いし音質も悪い。
この世代のフランスのピアニストにはありがちだと思いますが、アーティキュレーションやフレージングの特徴づけが弱いので、個々の曲のキャラクターがはっきりしない演奏になっています。とはいえテクニック的な切れ味はあって、難曲でもスイスイ弾いているのは見事(だから余計に印象に残らない)。 音質の悪さに関しては他の人も書いているとおりで、さまざまなタッチを駆使して微妙な音色表現をしたであろうピアニッシモが単にモゴモゴした弱音に成り下がっているのは可哀想だと思います。音質が改善されたら★4つにしたいです。
儚きロマンチシズムの調べ
このCDを聴いて、漠とした印象しか持たないリスナーもいると思います。たしかに決してインパクトの強い演奏ではありません。 ロジェはサンソン・フランソワのように独特な世界を作り出してみせるわけでもないし、アルゲリッチのような情熱も、ポリーニのような美しいテクニックも感じられません。 ただ、そうした上で思うのは、ラヴェルのピアノ曲はこれでいいのではないかということです。ロジェ自身が言っているように、この演奏にはいかにもラヴェルらしい淡いロマンチシズムが感じられるからです。ロジェの演奏にはいい意味での「ゆるさ」があります。そしてそれはラヴェルのピアノ曲の味であるような気がするのです。 管弦楽曲においてもドイツ的なオーケストラによる力強い構築性のある音作りが、ラヴェルの世界と相容れないことはよく指摘されることでもあり、聴いていて違和感を覚える人も多いようです。ラヴェルの楽曲は形式的に自由で、表現の振幅も大きく、ゆえに独特な色彩感があります。そうした特殊性を知悉しているフランスのオーケストラの演奏では色彩感に富んだ魅力的な楽曲に聴こえますが、ドイツのオーケストラだと不協和音が連続するぎくしゃくした現代音楽のように聞こえたりします。 このCDのピアノ曲でもそれは同じです。もしこれらを、聴いているだけで楽譜が浮かんでくるような明晰なテクニックで弾いていたら――と考えると、それこそがロジェが否定しているところの「ハートよりも頭脳から生まれたといわれる」というラヴェルのイメージになったのだろうと思うわけです。 サティやドビュッシーなどと並ぶ、淡いフランス流のロマンチシズムは、強い完全主義の前に儚く消えてしまう、しかしだからこそ美しいのだと思います。ロジェのゆるい演奏を私もゆったりと楽しみました
フランソワと比べると
初めて買ったのがロジェだったのですが、 フランソワの個性的な方を聴いたら、 なんとも物足りない。 普段、ジャズとかも聴く私の感性のせいなのか。
ロマンティストとしてのラヴェル
このディスクのライナーノートによると、「ラヴェルはロマン派の作曲家である」と若き日のピアニスト・ロジェは解釈している。妥当な意見であると思うし、少なくとも実際の演奏においてロジェはそれをきちんと表現し切っている。もっとも、ロジェのロマンは汗臭い熱血漢のそれではない。あくまでクールにキメたコンサートピアニストとしてのロマンである。

羽が舞うように軽やかな「クープランの墓」。端正な和声の刻みが舞曲としての古風さを鮮明に表出する、静かな哀しみに満ちた「亡き王女の為のパヴァーヌ」。寸分の贅肉も持たない屈強の悪魔の彫像を思わせる、冷たい唯美主義の結晶「夜のガスパール」。

どの曲にも、若きロジェの爽やかさと老獪さが垣間見える。秀演だ。
価値ある全集
ラベルのピアノ作品の全集としては、ペルルミュテールの録音がほぼ同じ時期に成されていて評価も高いと思われますが、ロジェのこの録音もそれに劣らずラベルの精緻な世界を表現していると思いました。録音時期が1973年から1974年なので、音のクリアさが今ひとつです。その分星を一つマイナスしました(だからロジェの責任ではなく、ハードウェア的な問題)。是非本人による再録音化を望みます。


ラヴェル:ピアノ曲全集 第1集

[ CD ]
ラヴェル:ピアノ曲全集 第1集

・フランソワ(サンソン)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2006-08-23
参考価格: 1,300 円(税込)
販売価格: 1,300 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
ラヴェル:ピアノ曲全集 第1集
- 収録曲 -
1. 夜のガスパール I.水の精
2. 夜のガスパール 2.絞首台
3. 夜のガスパール 3.スカルボ
4. 優雅で感傷的な円舞曲 I.モデレ
5. 優雅で感傷的な円舞曲 2.アッセ...
6. 優雅で感傷的な円舞曲 3.モデレ
7. 優雅で感傷的な円舞曲 4.アッセ...
8. 優雅で感傷的な円舞曲 5.プレス...
9. 優雅で感傷的な円舞曲 6.アッセ...
10. 優雅で感傷的な円舞曲 7.モアン...
11. 優雅で感傷的な円舞曲 8.エピロ...
12. 前奏曲
13. シャブリエ風に
14. ボロディン風に
15. 組曲「クープランの墓」 I.前奏曲
・・・
カスタマー平均評価:  5
ラベルと言えばフランソワです!
自宅のCDタイトルはクラシックを中心に300を超える程度ですが、ラヴェルの曲は恥ずかしながらシャルル・ミンシュ/パリ管の「ボレロ」「亡き王女の・・・」「スペイン狂詩曲」「ダフニスとクロエ」、アルゲリッチの弾く「ピアノ協奏曲」「夜のガスパール」「ソラチネ」ぐらいしかありませんでした。理由は色々あって、版権の関係から以前はラヴェルの楽譜が非常に高価であったこと、高価な上に難解で楽譜をめくっただけでピアノ心が萎えてしまうこと(^^; そんな中でフランソワの弾くラヴェルは「そんなに難しく考える必要はないよ」とさりげなく軽々とラヴェルを歌い上げてくれます。ラヴェルを弾かせたらこの人の右に出るピアニストはいないといっても言い過ぎではないでしょう。

ラヴェル:ボレロ、他

[ CD ]
ラヴェル:ボレロ、他

・クリュイタンス(アンドレ)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2007-12-26
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 680円〜
ラヴェル:ボレロ、他 ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. ボレロ
2. スペイン狂詩曲 I.夜への前奏曲
3. スペイン狂詩曲 II.マラゲーニャ
4. スペイン狂詩曲 III.ハバネラ
5. スペイン狂詩曲 IV.祭り
6. ラ・ヴァルス
カスタマー平均評価:  4.5
全てにおいて、秀才的演奏
世評の高いクリュイタンスのラヴェルだが、個人的には退屈。オケのうまさは 80点、ラヴェルのエスプリの表現も80点、テンポ設定も80点。要するに、 全て想定範囲内。 この演奏にはアバドの熱さが欠けている、ブーレーズの透徹した怜悧な眼差し が欠けている、アンセルメの斜に構えた茶目っ気とセンスが欠けている、デュ トワの豊穣な作りが欠けているなどなど。 一昔前の、ふくよかなふんわりとした印象派を聞きたいのならお勧めするが、 新古典派的な演奏を求める者には全く向かない。絵で云えば、ルノワール(特 に後期)が好きな方には勧めるが、マネやドガが好きな方には勧めない。 クリュイタンスはフランスものの大家と言われているが、ラヴェルにせよ、フ ォーレにせよ、本当に本人に向いていたのかと思うところ有り。星3つだが、 個人的感想では、もっと低い。持ってても良いが、これもフォーレのレクイエ ムと同様にこれのみを持って他を聞かないというのは損です。
リクツも歴史もやめましょう!
ボレロといえば 小学校の頃から 町で学校でFMで人んちで あるいはビジネス現場のプレゼンテーションの効果音として もう 山ほど耳にしてきたので、 じつはもう キライ になってました。 が、がですよ、、このクリュイタンスのボレロは「別物」です、絶品! デュトア盤をまだ耳にしてないのですが ミンシュが最高! というのは嘘です。あんな乾いたボレロ、人生に潤いもたらしませんて! クリュイタンス最高! しっとり、しなやか、けどギザギザ太鼓刻みもある、自殺を止めるくらいの威力のある演奏です。
その真価に改めて納得させられる、クリュイタンスのフランス音楽集
現代のフランス音楽の第一人者はシャルル・デュトワだと思うが、一方では、40年以上経った今でも、「フランス音楽といえばクリュイタンス」、「クリュイタンスといえばフランス音楽」という評価に、いささかの揺るぎもない。これは、驚嘆すべきことだと思う。  私の場合、クリュイタンスのフランス音楽集は、CD時代到来直後の1987年に一通り買い揃え、それで聴いてきたのだが、率直にいって、必ずしも、世評どおりの感想を抱いていたわけではない。そこで、この12月から来年2月にかけて、クリュイタンスのフランス音楽集が続々と再発売されるのを契機に、新盤も買い揃え、新旧両盤で同じ曲を比較しながら聴いてみることにした。  その最初の1枚がこのCDなのだが、このCDを聴き終えて、改めて、デジタルのCDといえども、年数が経過すれば、大幅な音質の進化があるという事実を、つくづくと思い知らされただけでなく、クリュイタンスのフランス音楽の真価にも、今になって、つくづくと納得させられる結果となったのだ。  特に、「スペイン狂詩曲」の「祭り」や「ラ・ヴァルス」を聴いていると、新旧両盤の違いは一目瞭然で明らかとなり、旧盤では、詰まったような感じだった強音が、新盤では、実に気持ち良く抜けてくれるのだ。この新盤を聴いてみると、クリュイタンスが、単に、フランス的な、洗練された優美な演奏をする指揮者であるというだけではなく、強烈な色彩感にも秀でた、情熱的な演奏をする人でもあるということが、実によく理解できるのだ。 3曲の中では、「ラ・ヴァルス」が、格別、素晴らしかった。ラヴェルがこの曲のスコアに付した光景が眼前に浮かんでくるような、見事な設計の演奏と思い知らされたのだ。この曲のこれまでの私の愛聴盤は、アバド指揮ロンドン響盤だったのだが、今後は、このクリュイタンスでも聴いていこうと思っている。   

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 更新日 2009年7月12日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク